空気清浄機のCADRと部屋の広さ:単位・容積・風量を確認する

空気清浄機は、家全体の床面積ではなく、実際に使う部屋を基準に選びましょう。CADR(クリーンエア供給率)は、粒子を除去した空気をどれだけ送り出すかを比べる目安です。数値を見るときは単位と測定条件を確認します。寝室では、夜に無理なく使える風量での性能が大切です。

CADR 150はCADR 3.0より大きい?

単位がなければ判断できません。表示には1時間あたりの立方メートル(m³/h)、1分あたりの立方メートル(m³/min)、1分あたりの立方フィート(cfm)などがあります。まず時間あたりか分あたりかを確認してください。

架空の製品Aが 150 m³/h、Bが 3.0 m³/min とします。Bを同じ時間単位に直すと、

3.0 m³/min × 60 min/h = 180 m³/h

同じ種類のCADRを比較可能な条件で測定しているなら、Bの数値のほうが大きくなります。「CADR 300」としか書かれていなければ、比較する前にメーカーへ単位を問い合わせてください。cfmの数値をそのままm³/hとして扱うこともできません。

米国EPAは、部屋に合った十分なCADRを選ぶよう案内し、この指標が粒子を対象とすることを説明しています。におい・ガス・あらゆる室内汚染への総合評価ではありません。 EPA:空気清浄機の案内

床面積と空気の容積を分けて記録する

幅3m、奥行4m、天井高2.4mの架空の部屋を考えます。

  • 床面積:3 × 4 = 12 m²
  • 単純化した空気の容積:12 × 2.4 = 28.8 m³

CADRが150m³/hなら、150 ÷ 28.8 ≈ 毎時5.2。計算上、1時間に部屋の容積の約5.2倍に相当する清浄空気を供給します。部屋の空気が完全に5.2回入れ替わる、または一定時間で全粒子がなくなるという意味ではありません。

これは単位を説明する例で、どの部屋にも毎時5.2が必要ということではありません。単純な割り算には、開いたドア、家具、空気の混ざり方の偏り、空気中に新たに入ってくる粒子が含まれていません。

同じ床面積で天井高が3mなら、容積は36m³です。このとき 150 ÷ 36 ≈ 毎時4.2。床面積が同じでも空気の容積は違います。EPAの部屋の広さに関する表にも、前提となる天井高が示されています。 EPA:部屋の広さと適した能力の表

計算中は単位系をそろえてください。部屋をフィートで測った場合は対応する立方フィート単位を使うか、すべてを換算してからメートル法の例に当てはめます。

床面積12m²、天井高2.4mなら容積28.8m³で、150÷28.8は毎時約5.2。天井高3mなら36m³で毎時約4.2になります。
編集部が制作した図です。床面積と仮定したCADRが同じでも、天井が高ければ空気の容積は増えます。この比率は実測した換気回数でも、共通の購入基準でもありません。画像を選ぶと原寸表示が開きます。図の内容(図中の表記は英語): 床面積12m²、天井高2.4mなら容積28.8m³で、150÷28.8は毎時約5.2。天井高3mなら36m³で毎時約4.2になります。

寝室では実際に使う風量で比べる

CADRは通常、最大風量で測定され、弱い設定ではろ過する空気量が減ります。最大CADRと睡眠モードの最小騒音が同時に得られるかのように組み合わせないでください。 EPA:CADRと風量設定

販売店には次のように聞いてみましょう。

表示されたCADRはどの風量で測りましたか。夜に使う予定の設定について、音と清浄空気量のデータはありますか。

弱い設定の数値が見つからなければ「最大風量のデータのみ」と記録します。数値がないだけで不適切な製品とは言えませんが、静かな設定でも同じ性能とは考えられません。可能なら展示機を使う予定の風量で聞いてみてください。静かな寝室では聞こえ方が違うこともあります。

同じ部屋を前提に候補を比べる

項目 記録する内容 確認が必要な状態
使用する空間 床面積・天井高・普段ドアを開けるか閉めるか 家全体の面積しか分からない
清浄空気の供給量 CADR・単位・粒子の種類・試験の根拠 単位や指標の対象が不明
普段の運転 使う予定の風量と、その設定のデータ 最大性能と最小騒音を組み合わせている
置き場所 吸気・吹き出し方向と説明書の必要離隔距離 置ける場所では空気の流れをふさいでしまう
維持管理 正確なフィルター品番・必要数・交換の案内・地域での入手性 対応フィルターを特定できない

それぞれの数値がどの地域の評価制度によるものか記録します。例えば韓国向け機種に認証された適用面積があれば、その根拠の規格も控えてください。米国の参考表で韓国の認証面積を独自に算出したり、異なる制度を一つの評価値にまとめたりしないようにします。購入地域で販売される実際の機種と説明書を確認してください。

可搬型の空気清浄機は、一つの部屋や区画を対象にしています。家全体を想定した大きな適用面積が書かれていても、ドアを閉めた寝室で同じように働くとは限りません。 EPA:可搬型空気清浄機の対象範囲

フィルター費用は交換セット数を数えてから比べる

次の例は、韓国ウォンで設定した架空の価格を使い、計算方法を説明します。現在の販売価格でも、購入地域での費用予測でもありません。

本体200,000ウォン、フィルター1セット50,000ウォンで、最初のセットは付属するとします。36か月間に12か月ごとに交換し、36か月目の最後での交換は数えません。追加購入は12か月目と24か月目の2セットです。

200,000ウォン + 50,000ウォン × 2 = 300,000ウォン

交換間隔を6か月と仮定すると、6・12・18・24・30か月目の5セットで、合計450,000ウォンになります。

どちらの交換間隔も製品への推奨ではありません。電気代・配送費・修理費は除外しています。同じ期間と同じ費目で比較し、ご自身で確認した地域の通貨の価格に置き換えてください。この方法を使うために為替換算は必要ありません。

フィルター単体の価格と、1回分の交換に必要な全体の費用も分けましょう。 家電を買う前のチェックリストで、正確な機種に対応する消耗品の調べ方を説明しています。

今の空気清浄機を買い替える前に

まず設置場所が説明書に合っているか、フィルターを指示どおりに手入れしているか、対象の部屋で実際にどの風量を使っているかを確認します。大きな機種で何が変わるかを考える手がかりになります。

新しく買うなら、今日のうちに 部屋の寸法・CADRの単位・使う予定の風量を記録しましょう。「広い部屋向け」「寝室向け」という表示だけより、判断の根拠が増えます。

出典確認日:2026年9月8日。韓国語の記事をもとに、AIが下書きと翻訳を支援しました。EPAの案内は一般消費者向け情報です。部屋と費用の例は架空の条件で、個別機種の試験は行っていません。

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